アーネスト法律事務所では、これまで、交通事故、不動産に係る紛争などの一般民事事件の他、離婚、相続などの家事事件、企業法務、労働関係等々、さまざまな問題についてご相談やご依頼を受けてきました。
そんな中、常に強く実感することは、どんな案件であれ、まずお客様のお話を真摯に伺い、考え方や気持ちをきちんと理解しない限り、最良の解決にはつながらない、ということです。
法的手続を行ったりアドバイスをしたりするのは弁護士として当然のことですが、法律を単純に当てはめたり法的手段をとったりしさえすれば、トラブルが解決できるというわけではありません。
例えば親族や友人など近しい人間が関わっている案件では、実際に直面しているお客様の感情面・精神面まで理解しない限り、問題の本質は見えてきません。
企業の場合でも、比較的単純にすすめられる事案はあるにせよ、やはり人間が組織を構成している以上、関係者の価値観や優先事項をきちんと把握することで解決の方向を見極めることが可能になるのです。
表面的なコミュニケーションではなく、依頼者を真に理解する、そして何が本人にとって最適な解決方法なのかを考える。
そこから、対立当事者や関係者の考えを推し量ることもでき、最終的に最も弁護士に必要な交渉力や説得力などが生まれるのだと思っています。
「依頼してよかった–」そう言っていただくために、アーネスト法律事務所は、今後もこの姿勢を忘れず、一つ一つの案件に謙虚に、誠実に取り組んでいく所存です。